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2016-11-05(Sat)

ちゃののお話⑪/閉じ込められるようになった猫

ちゃのがうちに来てから4年目の秋

困ったことになった。

私は仕事を変え、車通勤から電車通勤になったのだけど、車通勤の時はちゃのに見送られる感じだったのが、
電車通勤になって駅まで歩くときに、ちゃのがどこまでもついて来ようとしてしまうようになってしまった。
ここはド田舎ではないので、大通りに出れば、車通りの激しい道路に出てしまう。

なんたって、ちゃのったら、警戒心ゼロ。あぶないから・・・・・・・。

家の中に入れて、逃げるように仕事にいくという状況。あとをついてこなければ、近所から遠くへは行かないので、
最初はさほど心配していなかった。

ところがある日の夜、缶ジュースを買いに大通りに出てふと後ろを振り返って驚いた。
ちゃのが私の後を、ついてきていたようで、道路を渡ってしまったのです。

ショックだった。
最初にネットで調べた、去勢した猫の行動範囲は数十m・・・・・・・・なんて嘘じゃん!。

ちゃのを抱いて、家に入る。

何事もなかったかのようにゴロゴロ言いながら、「うにゃ!」と私の顔をなめまくる猫。

私は明日から、ちゃのを外に出さないようにしようと決めたのでした。



ちゃののお話⑫/いうことを聞かない猫 につづく・・・


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2016-10-02(Sun)

ちゃののお話⑩/家につかず人につく猫

ちゃのが我が家にきてから、4年目の夏。

私は4人姉妹の長女ですが、私たちは近くに住んで、みんな仲が良く、毎年、夏休みには家族みんな(総勢15人~18人)で旅行に行っていました。前年の3年目の夏は、その旅行の際、ちゃのを初めてペットホテルに預けたのだけど、料金が2泊3日で8000円ぐらいだったので、知人に、「お金掛かるよねー」なんて話していたら、彼女は、「猫なんて、人じゃなく家につくんだから、エサとお水を3日分用意してお留守番させておけば大丈夫だよ」と言う。「え!そうなの??・・・」と真に受けた私は、8000円をケチってこれを実行したのです。

2階の私の部屋の電気とエアコンをつけたまま、3日分の餌とお水。ちゃのが、外のお友達と遊ぶために、いつもの出入り口(私の部屋の窓)を10センチぐらい開けたままにして二泊三日の旅行に出かけたのです。

そして、旅行から帰ったのは予定より早い夕方の時間帯でした。ちゃのは門扉の横の塀の上に座っていました。

「ただいまーちゃのー!」と言って、塀からちゃのを片手で持ち上げると・・・・「ん??????????」

あまりの軽さに違和感が・・・・・・。

そして、家に入ってびっくりしました。

だって、エサも水も全く減っていなかったのだもの。


門扉の横の塀の上でどのぐらい待っていたのだろう。

猫は家に付くなんていうのは、嘘だった。

猫缶を開けて、ちゃのに与えた。エサを食べる猫を見ながら、私はすごく後悔した。

いくら友達が外にたくさんいても、家があっても、いたはずの家族が突然いなくなったらショックなんだ。

ごめんね、独りぼっちにして。


その日以降、ちゃのは、口をきいてくれなくなった。

家の中にいれば、今までと同様に玄関にお迎えをしてくれるんですが、来たらなぜか後ろ向きになって
顔だけこちらを向くという変な体勢??。これには、参った・・。

しばらくして(2週間ほどで)機嫌がなおったのか、やっとかすれた声を出した。


「アガャゥゥ!」と・・・・・・


予想通り、生まれたての怪獣のようでした。




ちゃののお話⑪/閉じ込められるようになった猫に続く・・・



2016-08-11(Thu)

「ちゃの」のお話⑨/近所からエサを食べさせてもらってないと思われている猫

00a-2.jpg




    ちゃのは今日も元気に外で遊んでいます。
    
    姿が見えないときはどこかの近所の敷地内で。
    この辺の近所の人たちは勿論、飼い犬や猫とはみんなお友達のようです。
    この子のコミュニケーション能力にはホント感心するわ。


鳩事件のあと、この先どうなる事やら、と思ったのですが、肉系の獲物は、あれが最初で最後でした。そのうち、私の座るテーブル位置に、いつか半殺しのネズミがのっかっているのではないかとビクビクしていたの。ネズミを食べているところを見たわけではないけれど、ネズミを追いかけていると近所の人が言っていたので、食べていたかどうかはいまだに謎です。ちゃのが私のテーブルに置くのは、蝉や、コガネムシ、コオロギ、ゴミムシなどでした。叱れないけれど、ほめてもいないのだからいつか理解してくれればいいなと思う日々・・・・。

そんな或る日の夕刻、仕事から帰宅するときに我が家の門扉の真ん前に何か置かれているのが見えた。

「え?なに??」と近寄ってみると・・・・・・・・・・・・それは、なんと「器に入ったネコノカリカリ」

「なんじゃこりゃーーーーーー!」 しかも、よりによって、何故こんなど真ん中!

どうもね、近所の誰かが、置いたらしい。 どうもね、家でちゃのが餌を食べさせてもらっていないと思ったらしい。
・・・・・・つか・・・・自分の家の前に置けよ!!!! って思ってしまった。

猫ノカリカリなんて、喜ばないから!!  っていうか、一応毎日夜ネコカンあげてますぅ!!しかもしかも、毎日親父の刺身と私の食後のビールの乾物つまみまでたべてますぅ!(食事中でも食後でもビール飲める人です)

ネコノカリカリの入った器が紙製なら、片づけちゃうところでしたが、困ったことに陶器製の「吉野家の牛丼の器」みたいなのにはいっているものだから捨てるわけにもいかず・・・。息子と相談して、みっともないけれど、しょうがない。そのままにしておくことにした。
ちゃのが食べないことを理解したら片づけてくれるだろう。その日から、我が家の家のど真ん中に猫の餌がおかれたままになった。

出入り口なもんだから、もーーーーー超邪魔、超迷惑・・・・・。ついでにホンネ「これ置いた人、大馬鹿じゃない??!!」
イライラするけど、我慢。。。。

その間、引きこもりの息子が、ベランダの窓から見たのは、あの器のカリカリを食べる野良猫と、散歩中で飼い主に叱られながらもカリカリを食べる犬。そして、それを横目にしっぽを立てて素通りするちゃの。

4日目の朝、器はなくなっていた。

ちゃのをターゲットにしていたのなら、残念でしたぁー。猫に餌をあげたいのなら自分の家の前にしてください!お腹を空かした野良猫ならいくらでもいるんですから!と言ってやりたい気分だった。

こんな誤解をされるのも、もとはと言えば・・虫なんか食べてるからだよ・・・ちゃの・・・。一体誰に教わったんだ・・。 
ぽつりとつぶやく私は、ちゃののお友達をあまり知らない・・・・。


ちゃののお話⑩/家につかず人につく猫に続く・・・


2016-06-06(Mon)

「ちゃの」のお話⑧/野生化する猫

うちの父は北海道の元・炭坑員。閉山により小学生の時にコチラ、内地に来たのですが、あちらは焼肉と言えば、「ジンギスカン」です。
なので、よく世間がジンギスカンを知らないうちから、我が家はジンギスカンを食べていたのですが、うちの子供たちも大好き。
食べ盛りだった時には、肉2.5kgともやしを5袋。長ネギ2~3本。毎回完食です。それと、このジンギスカンには絶対欠かせないものがあります。それは「タレ」。ジンギスカンのタレってお肉についてるものがあったり、何種類かは市販されているのですが、
↓絶対にこれじゃなきゃダメというのがベルのタレ






成吉思汗は、ちゃのも大好き。お肉を焼いて、猫舌なのでフーフーしてあげて、このたれを「ちょびっと」だけつけて、あげていたのです。とても喜んで食べていたんです。・・・・・・・・・・・・・・・最初は。

しかし、ある時猫は気が付いたようなのです。ジンギスカンのタレを付ける以外の美味しい食べ方を・・・・


或る日の焼肉DAY 「今日はジンギスカン~♪ご飯は一升♪~ちゃのもネコカン今日はいらない♪」 別室のテーブルに肉ともやしを準備したあと、台所でネギを切っていた。 スタタタッッ!!背後の猫の足音にふと振り返ると・・・・     でぇぇっーーーっ!xxxxx 生肉に噛みついてるぅぅ!



・・・・とっ!取り上げるべし!生じゃ体に悪いかもしれない! 肉を口から引きはななそうとすると・・・・・・・・・

「がるるるるぅぅぅぅう・・・・・・・」   唸った。ヒーー・・・これはきっと別の猫が憑依してるに違いないーと思った。

そして・・どうやっても口から肉を離しません。唖然とする私にお構いなしに、「ガルガル」唸りながら生肉に食らいつく猫。
こんな姿、今まで一度も見たことありませんでした。

この日以来、ちゃのは、ジンギスカンの時には、ラムの生肉を自分用に必ず1枚、確保するようになりました。勿論、あげてなんていません。どうやっても奪われるのです。大体は家族の食事前か、その最中に。それでも、生肉とは別に、お肉を焼いている時には、いままでと同様に焼いて、さましたお肉をあげます。食べるには食べるのですが、その前に、うらめしそうーな顔をして、私を見る。


「にゃーんで焼いちゃうのさー、そのままのほうがウマイニョニぃ」
                                                       ・・・・・と言っているようでした。


わたしの脳裏で嫌な光景が浮かび上がります。やっぱり、外でネズミなんかを捕まえて、その生肉に食らいついているのだろうか。
どこでそんな事を覚えてきたの?。


ちょうど、その頃のことですが、度々別の猫が我が家に侵入してくるようになっていました。別の猫とは、いつか、ちゃのをいじめた、茶トラの「ボス猫」です。(過去記事/「ちゃの」のお話⑤/友達いっぱいの猫を参照) 或る日、2階に上がっていくとベランダからその猫が侵入、ちゃのに近づこうとしていた。私は

「ちゃのがいじめられるぅ!!」
と思って、布団たたきを持って畳をたたいて威嚇します。なのにボス猫ったら、なんかわからん威圧感があって、少しもビビる様子もなく、さらにちゃのに近づこうとします。完全に私、なめられてます。だから、布団たたきをさらに振り回して怒鳴ります。

「ゴラァァ---!」 すると、ボス猫は、逃げるのではなく、静かに去っていきました。 (キーッ!(*`皿´*)ノなんかムカつく!)

その後も、数回侵入され、ある時には台所にまで出没。フライパンで追い払いました。私より家にいる息子は、それ以上の回数、ボス猫を追い払っていたそう。体がちゃのより一回り以上大きくて、いつかちゃのが怪我をしてしまう。と心配だった。

それにしても、なんて図々しい猫なんだろう・・・。


飼い主の心配などよそに、ちゃのの野生化はさらに進化します。
ある晴れた休日の日、窓を開けた私は、わが目を疑いました。なんと、私の部屋の窓の手すりの下に、ハトの死骸が・・・・・・・。
窓の手すりの下なんて、自然死にしては不自然すぎる。ちゃのは、外に遊びに行っていて不在でしたが、こんなところにあるという事は・・・・これも私へのプレゼントか??????。狩りをしてここまで運んできたのだろうか。

ありがとう、ちゃの。ここが無人島なら、泣いて喜ぶよ。でも、今はハトが可哀そうで泣けちゃうよ。
気の毒なハトさんは、ちゃのが帰ってくる前にお庭に埋めました。

しつこいですが、ちゃのは「猫缶」しか食べない猫だったんです。たとえ栄養失調になっても。
きっと、今なら、迷い猫になっても、栄養失調になどならずに生きていけるだろうと確信する私でした。


ちゃののお話⑨/近所からエサを食べさせてもらってないと思われている猫へ続く・・・

◆ちゃののお話を最初から読む?◆




2016-04-08(Fri)

「ちゃの」のお話⑦/恩返しをする猫

ちゃのが来てから2年目の夏。

南向きの我が家は、日当たりがよく、ちゃのは玄関前の親父のバイクに座って日向ぼっこ。毎日、みんなに可愛がられています。
しかし、近所の人の話によると、最近ネズミを追っかけまわしているとの目撃情報が・・・。「ちゃのとちゅぅをしないほうがいいよ」と息子。

うげげっ・・うそでしょ。・・・。

家にいるときは、膝の上に乗るのが好きで、乗って甘えていたのですが、この頃になると、私の膝から足が飛び出してしまい上手く乗れなくなった。来た当時は栄養失調だったので元の体系より小さかったので乗れたんです。とはいえ、外に出て遊んでいるので肥満にはならないし、ちょうどいいぐらい。でも乗れなくなっちゃうなんて・・私も残念。膝に乗れなくなったちゃのは、前足を膝にのせて、ピッタリくっ付いていることが多くなりました。「ゴロゴロ」とか「うにゃ」とか、よく甘えます。そして、ちゃのが外から出入りするのが主に、2階の私の部屋の窓になっていました。家の塀から物置の屋根に飛び乗り、さらにお隣の屋根に飛び乗り、そして、うちの屋根に飛び乗り、部屋の窓までたどり着く。人が上ってこれるような位置ではないので、カギはかけていません。ちゃのが夜遊びに出ちゃってる時、私が部屋で寝ていると、窓を引く音が聞こえて、「あ、帰ってきた」とは思うけど、眠いのでいちいち構わず。そのまま私の布団へ入り込む。足が汚れていることは、一度もありませんでした。私は横になってエビ体勢で寝るのですが、ちゃのは、私のお腹のところで丸くなり、ダブルエビ状態。猫は夜行性というけれど、ちゃのは進化しているのか、夜はしっかり睡眠をとります。引きこもりのうちの息子のほうが夜行性なんだわ。

ちゃのは私が知らないお友達も多くなったようです。休日の日、家事をしながら思う。「うちの家の前って、普段ひっきりなしに毎日こんな状態??」もー、家の前で話声が絶えないんです。実は、休日でもほとんど、うちにいない私は、本当にごく近所の人としか面識がありません。家の外に出ると、近所さん以外の、まったく知らない人が、ちゃのの頭を撫でていたりするんですが、名前まで知っている。「さぞかし、お高い猫ちゃんなんでしょうー、なんていう種類の猫なんですかー」と言われ、顔ではニコニコ、心の中では「拾った猫じゃ!雑種じゃ!余計なお世話じゃ!」と思っている。 珍しい種の猫だと思われても不思議ではないのですが、父に話すと「外に出しておくと、さらわれるぞ!」という。・・・・・今更無理だよ・・・・・。 この「あまのじゃく親父」は、ちゃのが毛を吐くと「捨ててくるぞ!」と言ったりしてるくせに、どうもね、私がいない間に相当可愛がっているよう。父は元々犬派で猫嫌いだったんですけどね。ちゃのもね、私が仕事で帰宅するまでは、あまのじゃく親父にピッタリくっ付いているしね。わかるさね・・。ちょっとだけジェラシー感じる私。

或る日のこと。テーブルに、こがね虫が死んでいた。紛れ込んだのだろうと、ティッシュに包んで捨てる、しかし、なぜかそれ以降、テーブルの同じ位置に、死んだ虫が落ちていることが度々あった。「同じ位置」とは、私の座る場所です。「なんか変・・・偶然???」

やがて、その謎が解ける。それは、8月の半ば。今回は、テーブルの横にちゃのがいた。・・・で、いつもよりテンションが高い声で
「うにゃッ!」と、なんだか得意げ。「ここ見るにゃ!」と言っているよう。テーブルのいつもの位置には・・・「蝉」。 

この時初めて、いままでテーブルに虫を運んでいたのがちゃのだった事を知るのです。私は虫が嫌い。なのに、何でちゃのってば、こんな事するの(グスン・・)と、理解できないまま、いつものように蝉をティッシュで包んで捨てようとしたら・・・・・・・
よりによって、今度は半殺し状態だった!。

ひぃぃぃぃぃーーーーーっ  私の叫び声とともに、最後の力を振り絞って、飛び立つ蝉。部屋の中で。

あっちに当たり、こっちに当たり、それでもあきらめずに飛び回る蝉。もー心臓バクバクしながら、ほうきを持ち出して、窓をあけて何とか外に出そうとするけれど、蝉の野郎、私の顔にめがけて飛んでくるではないか!ぎゃーーーーーっっ と声にならない叫びをあげると、蝉は私の頭に当たり、落下。心臓止まるかと思った。 顔めがけて飛んでくる恐怖ったら、例えようもありません。もーイヤイヤこんなの(´;ω;`)グスン。

そして、次の瞬間、さらなるショックが私を襲う。 なんと、ちゃのが蝉を捕まえたと思ったら、蝉を食べたした。
「メリッ!メリッ!」 と・・。 ヒーーーーーーっ と、とっさに私は部屋を出て扉を閉めた。 

このブログに何度も書いているんだけど・・ちゃのって、「猫缶」しか食べない猫だったんです。たとえ栄養失調になっても。。。。。。。 何故、こんなことに、と思いながら・・・私はショック状態から少し立ち直り、10分後に見に行くと・・・・綺麗に蝉の羽だけが残されていた。ちゃのは、また外に遊びに行ってしまっていた。 この年だけで、十回以上、そのうち半殺しの蝉は数回、部屋を飛び回られて、私が泣きそうになったのは、この日のほかに2回あった。娘のみいちゃんに言ったら、知り合いの家にも、同じことをする猫がいるとのこと。飼い主によれば、「猫の恩返し」だそう。そういえば、あの得意げな声ときたら、ほめてほしい気マンマンだ。あれは、狩りをしてきた獲物を差し出すという、私へのプレゼントだった。叱れるわけがない。

この年以降、春を過ぎると、私は毎年思う。「またあの恐怖の夏がやってくる。」と。



「ちゃの」のお話⑧/野生化する猫に続く・・・

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プロフィール

ちゃのりん

Author:ちゃのりん
気の向くまま、思いつくまま。
ジャンルなしの落書帳。
[好きな物]
ビールと黄色い生き物

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